
The story of the HAKATA NINGYO.
博多人形の歴史は古く、一六00年黒田長政の
筑前入国に伴って多くの職人が集められ、
その職人たちから素焼き人形が生まれ、現在の
伝統工芸の礎がつくられたといわれています。
江戸時代の後半に正木宗七(焼)や、
中ノ子吉兵衛や白水武平といった名工たちが
活躍して業界は活況を呈し、全国に流通
するようになりました。
明治になり、パリなど国際的な博覧会で
高い評価を受け、日本を代表する人形として
「博多人形」の名で知られるようになり
海外へも輸出されるようになりました。
現在、博多の街角で人々は人形師の鼓動に
出逢う事ができます。
博多の街のあらゆる所でレリーフや催事、
施設などが存在します。
それぞれの歴史や背景を知るにつけ、
博多に根づく博多人形への熱い思いが
伝わってきます。
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第73回新作博多人形作品展
昭和24年より東京で開催している新作博多人形展は、内閣総理大臣賞をはじめ、権威ある各賞を決定している展覧会です。博多人形を全国に紹介するという業界にとって大きな役割を担っており、受賞作品は後に博多でも展示されます。
【開催日】令和5年4月21日(金)〜4月27日(木)入場無料
【開催場所】伝統工芸青山スクエア 特別展 匠コーナー
【主催】福岡市・福岡市伝統的工芸品振興委員会受賞結果についてはこちら
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第52回博多人形与一賞展
経験年数15年以下の若手博多人形師の登竜門である「博多人形与一賞」は、永年博多人形の発展に尽くした博多人形師・故 小島 与一 (こじま よいち)氏にちなんで創設された賞で、次代を担う後継者の創作意欲と技術技法の向上を図る目的で毎年開催しています。
《期日》 令和4年8月23日(火)~9月4日(日)
《時間》 午前9時30分~午後17時30分まで
《場所》 はかた伝統工芸館 (福岡市博物館2階)
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